コードバン / 馬革の種類と特徴

コードバンの財布

コードバンとは、馬の尻部分(臀部)の革を指します。馬革の中でも、コードバンは繊維が緻密であり、光沢も美しいのが特徴的です。サラブレッドやポニーなどのメジャーな馬からは取れず、ヨーロッパの一部で食用として生産されている農耕馬からのみ採れるので、きわめて希少性が高いです。

ランドセルなどにも使われており、高い堅牢性や美しい光沢などが人気です。もちろん、ランドセル以外にも財布、コインケース、革靴など幅広く利用されています。
(写真はコードバンの扱いには定評のある「キプリス」の革財布)

コードバンの用途・どう使われる?

コードバンは、ヨーロッパの一部で生産されている重量のある農耕馬の臀部部分の革です。馬の尻の表皮の下にコードバン層があり、一頭の馬から採取できる量はごくわずかです。
ランドセルや高級紳士靴などに用いられるほか、革小物などにも用いられます。馬革の中でもきわめて希少性の高い革で、固く丈夫であり、しっとりとした光沢が特徴です。

なお、牛革などをタンニンなめしした後、銀面を磨りとり、樹脂を吹き付け、コードバンのような光沢をつけた加工革もありますので、注意が必要です。こうした加工を「コードバン加工(コードバン仕上げ)」と呼びます。

人気の高い牛革(カウハイド)に蜜蝋をしみこませた加工「ブライドルレザー」はこのコードバンと表情が似ています。

 

コードバン製品のお手入れ

コードバンは使い始めはやや固い革という印象があるかもしれませんが使い込むことでなじんできて、色合いや風合いなどが個性的になっていきます。
普段のお手入れは、乾いたやわらかい布などで、ホコリを落とします。このとき、あまり力を入れてゴシゴシとするのではなく、やさしく何度もなでるようにしてふきあげます。なお、コードバンの革靴の場合は皮革用のブラシでブラッシングをしましょう。
念入りなケアをする場合は、皮革用のクリームなどを塗りましょう。ハンドクリームなどでもOKですが、気になる場合は専用クリームを使うようにしましょう。クリームを塗った後も、乾いた柔らかい布で光沢がでるまでしっかりと磨きます。

コードバンは革製品の中ではやや水にも強い性質がありますので、水に濡れた場合も神経質になる必要はありませんが、乾いた布で水気をとり風通しのよい場所で陰干ししましょう。

詳しい革のお手入れについては商品によっても異なりますので「革製品のお手入れ」のページも参考にしてください。

 

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