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銀つき革
銀とは銀面と呼ばれるように「革の表面」のことをいいます。銀つき革とはこの革の表面を活かしている純粋な革のことを指します。皮をなめして染色しただけの革で、本染め革とも呼ばれます。分厚い革をスライスしたものの内一番上の革を銀つき革といいます。
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銀つき革は、天然皮革の革の銀面(ぎんめん:毛がついている側のこと)を活かした皮革加工法です。特に厚い皮の場合は、2枚、3枚にスライスされることがあります。こうした場合は当然ですが、一番外側の革だけが銀つき革と呼ばれます。
多くの場合、カゼイン、ラッカー仕上げがされているものが多いです。銀つきスムース革と呼ばれることもあります。革の素肌の風合いを活かしている点が銀つき革の魅力といわれています。
銀つき革のお手入れ
通常は柔らかい布などでからぶきをします。
特に汚れがひどい場合には市販のクリームクリーナー等を利用します。ただし、銀つき革の中でもアニリン仕上げ(革の風合いを活かした銀つき革の中でももっとも高品質な銀つき革)の場合、通常のクリーナーでは革にダメージを与えることになりますので、アニリン仕上げ専用クリームを使用するようにしましょう。
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