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革製品を長持ちさせる保管方法
革製品は、ただ単に置いておけば、保管というわけではありません。皮革の特徴を把握した上で適した方法で保管しておくことが革製品と長く付き合っていくための大切な手段です。
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革を保管するときの注意点
革を保管するときにもっとも注意したいのが「カビ」です。こうしたカビに大しては注意される方も多いですが、革製品の保管にはそのほかにも気をつけたいことがいくつかあります。ここでは、革・革製品を保管するときに気をつけたい項目について分かりやすく説明します。
湿気を避ける-革の保管-
まずは、革は基本的に湿気を嫌いますので、革製品を保管する場合でも時々風を通してあげたり、除湿剤を活用するなどして、湿気がたまらないようにしましょう。湿気がたまってしまうと、カビの原因となります。
湿気とカビについては「カビ予防・カビが生えた時のケア」で詳しく説明していますのでそちらをごらんいただきますようお願いします。
乾燥させすぎに注意-革の保管-
革のカビを予防するために、除湿剤などを一緒に保管される方もいるかもしれませんが、過度に除湿すると、革が乾燥し過ぎてしまうこともあります。また、除湿剤と革・革製品が密着してしまうと革が変質してしまいますので、必ず離して保管するようにします。
また、クローゼットの中にずっと保管している場合、革の表面をときどき見てあげましょう。もし革の表面が乾燥しているようでしたら、油(保革油)などを縫って乾燥を予防しましょう。そのまま放置していると、ひび割れなどの原因となることがあります。
直射日光にはあてない-革の保管-
太陽があたってしまうような場所においてしまうと、革が日焼けしてしまい、色あせや乾燥などの原因となってしまいます。革製品を保管する場所には、太陽の光が当たらない場所に保管するようしましょう。
ただし、ヌメ革などで、最初に日光浴させることを推奨させている革についてはこの限りではありません。
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