革製品を長持ちさせる保管方法

革製品の保管では、湿気を避けるだけでなく、乾燥させすぎ、直射日光、型崩れ、密閉にも注意します。

保管で見る条件

革製品の保管では、湿気、乾燥、直射日光、型崩れ、密閉を分けて見ます。

湿気だけを避けようとして乾燥させすぎると、革が硬くなることがあります。

反対に、湿った状態でしまうと、カビやにおいが出やすくなります。

保管は、革を乾いた状態に整え、空気が動く場所へ置くことから始めます。

 

湿気をためない

雨の日に使った製品や汗を含んだ製品は、乾かしてから保管します。

箱やクローゼットに入れる前に、風通しのよい日陰で湿気を逃がします。

除湿剤を使う場合は、革へ直接触れないようにします。

除湿剤を入れていても、密閉したまま放置すれば空気が動かず、においが残ることがあります。

 

乾燥と直射日光

革は水分を嫌いますが、乾燥しすぎても硬くなります。

暖房の近く、直射日光の当たる窓際、高温になる車内での保管は避けます。

日光で色が変わる革もあるため、長期保管では暗く通気のある場所を選びます。

保管前にオイルを多く塗ると、乾燥対策ではなくベタつきやカビの原因になることがあります。

 

型崩れを防ぐ

バッグは中身を抜き、柔らかい紙や布で形を支えます。

革靴は、サイズの合うシューキーパーを使います。

革ジャンは、肩幅に合う厚みのあるハンガーに掛けます。

財布はカードや小銭を抜き、折り目に余計な力がかからない状態で置きます。

 

長期保管前の手入れ

長期保管前には、乾拭きとブラッシングで表面を整えます。

汚れや余分なクリームが残ると、保管中の変色やカビにつながることがあります。

クリームを使う場合は薄く塗り、余分な油分を拭き取ります。

保管中も、ときどき外に出してカビ、乾燥、型崩れを確認します。

 

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