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皮革ブラシの使い方や革のお手入れ方法
皮革ブラシとは、革製品ケアの基本アイテムのひとつです。多くは馬の尻尾の毛が使われることが多いです。主な皮革ブラシの目的は、汚れ、ホコリを落とすことです。革製品のお手入れをする際、汚れを落とさずにクリームや油を塗ると、汚れ自体を保護してしまうため、汚れ落としの重要アイテムです。
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革ブラシは革製品をお手入れする上での基本アイテム
革製品のお手入れの基本となるのは「ブラッシング」です。
お手入れというと皮革用のクリームやオイルなどを想像する方が多いかもしれません。
しかしながら、革製品をきれいに保つためにはブラッシングだけでも効果的です。特に新品の革製品に関してもしばらくはブラッシングだけで十分です。
革財布はもちろんですが、革小物などでもごみやほこりが銀面(表面)や縫い目などについたままになると、ホコリなどが水分を含むことでシミやカビや汚れ付着につながります。
皮革ブラシの特徴
皮革ブラシは大きく、なめし革用のものと起毛革用のものに分けられます。なめし革用のものは、比較的ブラシの毛が柔らかい馬のお尻の毛が用いられます。対して、ホコリなどがたまりやすい起毛革(スエードやヌバックなど)の場合は、ナイロンのものなど比較的固いものが使われることが多いです。
そのため、皮革ブラシを選ぶ際は、革の種類に合ったものを選ぶようにしましょう。
皮革ブラシは、革に付着しているほこりや汚れなどを取り除くことを目的に行われます。通常は革製品のお手入れにおいて一番最初に行います。特に、スエードやヌバックなどの起毛タイプの革の場合は、しっかりと皮革ブラシで汚れを落とすようにしましょう。
ヌメ革のようなスムースレザーの場合は「馬毛」のものがお勧めです。適度な硬さと弾力で革財布や小物のお手入れにピッタリです。
皮革ブラシの使い方
革の表面はきれいにみていても無数の穴があいており、そこに目には見えないような小さなホコリなどが付着しています。こうした汚れを落とさずに皮革用のオイルなどを塗ってしまうと、汚れがついたままコーティングしてしまうことになり、革に対してマイナスです。日々のお手入れとして、ブラッシングはできるだけ欠かさないようにしましょう。
なお、皮革用のブラシには、スムースレザー(表面が滑らかな革)用と起毛革(スエード・ヌバックなど)用のものがありますので、それぞれに適したブラシを選ぶようにしましょう。
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